平成28年度 東北支部大会案内
主催:公益社団法人日本造園学会東北支部
共催(予定):公益社団法人日本都市計画学会東北支部、東北大学災害科国際研究所
後援(予定):国土交通省東北地方整備局、宮城県、仙台市、一般社団法人日本造園建設業協会東北総支部
一般社団法人ランドスケープコンサルタンツ協会東北支部、一般財団法人造園修景協会宮城県支部、一般社団法人宮城県造園建設業協会
◆大会テーマ
「東日本大震災からの復興とランドスケープ―ランドスケープが果たした役割と東北の未来の課題―」
テーマ趣旨:
2011年3月11日の東日本大震災から5年以上が経過しました。 本学会は、震災発生直後に被災地に調査に入るとともに「ランドスケープ再生を通じた震災復興」と題する「基調とする提言」を4月16日に決定し、5月21日には復興支援緊急集会を開催しました。この提言は、東日本大震災の被災地における活力ある地域コミュニティーの回復と自然と共生した暮らしを支えるまちづくり、そしてその動きを新たな国土づくりにつなげていくことを目指したものでした。その後、東日本大震災の被災地では、学識経験者、行政、造園業者、コンサルタントなど、ランドスケープに携わる多くの方々が復旧、復興まちづくりに携わってきました。日本造園学会東北支部では、東日本大震災においてランドスケープの専門家が果たした役割を改めて振り返り、引き続く東日本大震災の復興をこれから展望するとともに、未来の東北におけるランドスケープの果たすべき役割を考えるため、復興のトップランナーと呼ばれる岩沼市において自然立地的土地利用計画をベースに復興のグランドデザインを立案され、このたび都市計画学会石川賞を受賞された中央大学教授 石川幹子氏、及び日本造園学会長で、宮城県七ヶ浜町において震災復興アドバイザーを務め、建築家とのコラボレーションにより質の高い復興計画、土地利用計画を立案され、現在もかかわり続けている奈良女子大学教授の宮城俊作先生をお招きし、シンポジウムを開催致します。◆開催日
平成28年10月22日(土)、23日(日)
◆開催場所
東北大学災害科学国際研究1階多目的ホール(仙台市青葉区荒巻青葉468−1)
※地下鉄東西線青葉山駅下車徒歩3分
◆日 程
【10月22日(土)】
10:00 ~ 受 付(基調講演開始15分前まで)
11:00 ~ ポスターセッション
13:00 ~ 支部総会
14:00 ~ 基調講演
「岩沼市の復興とグランドデザイン(仮題)」 中央大学理工学部教授 石川 幹子 氏
「うみ・ひと・まち、そしてみどりの復興計画~七ヶ浜町~(仮題)」奈良女子大学生活環境学部教授 宮城 俊作 氏(日本造園学会長)
16:30 ~ パネルディスカッション 「東北の復興とランドスケープの役割(仮題)」
パネラー
仙台市役所建設局百年の杜推進部長 岡本 一郎 氏
花と緑の力で3.11みやぎ委員会 鎌田 秀夫 氏
有限会社仲田種苗園 代表取締役 仲田 茂司 氏
日本造園建設業協会 東北現地支援本部長 米内 吉榮 氏
コーディネーター 宮城大学名誉教授 森山 雅幸 氏
アドバイザー 中央大学理工学部教授 石川 幹子 氏
奈良女子大学生活環境学部教授 宮城 俊作 氏
18:30 ~ 交流会
【10月23日(日)】
エクスカーション(調整中)
岩沼市、仙台市、七ヶ浜町を中心とした具体的な復興まちづくりの状況を視察します。
◆参加費 (調整中)
大会参加費、交流会費については、後ほど掲載いたします。
◆ポスターセッション申込要領
◎ポスターの提出
【サイズ】:A1( 2 枚以内)縦づかい ※提出は当日持込みで各自掲示
◎ポスター要旨の提出
【サイズ】:A4( 2 枚以内)縦づかい
【ファイル形式】:Microsoft 社Word
【様 式】:1行29 字×58 行の2 段組、余白上下23 mm、左右15 mm 以上
【表 題】:本文の上に40 字以内で、著者名、所属を記載
【提出期限】:10月3日(月)必着
【提出先】:事務局 渡部桂E-mail:watanabe.katsura@aga.tuad.ac.jp
◆問い合わせ先
〒990-9530 山形市上桜田3-4-5東北芸術工科大学建築・環境デザイン学科 渡部桂
Tel:023-627-2072/Fax:023-627-2552
E-mail:watanabe.katsura@aga.tuad.ac.jp
◆参加申し込み
参加希望者は、シンポジウム、交流会、エクスカーションの参加について明記の上、上記問い合わせ先までEメールまたは電話・FAXにてお申し込みください。
【申込期限】:10月3日(月)